(上の写真は、5日に行った石上神社) |
1月は、正月明けに体調を崩した。去年の秋から年末にかけて、2回も風邪をひいた。別に、健康自慢というわけではなかったが、風邪をひくのはだいたい年に一回弱くらいのペースだった。歳をとって免疫力が下がったのかと心配になる。そんな中、新年早々またかよ、という感じだった。正月休み中は、近場ばかりだが、いろいろ遊びに出かけていたので、講義が再開したらすぐに体調不良なんて、ちょっと申し訳ないような感じもあった。何とか出勤したが、10日くらいには無理な雰囲気になってきた。皮膚がヒリヒリ痛むという症状があった。ずっと昔にも経験したもので、その時は病院でもらった薬の副作用だと思っていた。今回は、葛根湯を飲んだくらいで、病院にも行ってない。これ、病気の症状だったのだな、と気づいた。
今さらながら、ネットは便利だ。検索したら、体験談が出てくる。同居人は「風邪でそんなの聞いた事ないで」と言っていたが、高熱が出る前にこういうことになる、と書いている人がいたりした。熱を測ると、37度程度の微熱だったが、たまらず休講にした11日には、39度になった。こんな熱は記憶にないくらい久しぶりだった。これは、インフルエンザというやつだな、と自己診断し、とりあえず寝続けることにした。病院に行っても、仕方がないと考えた。ネットで、「風邪・インフルで、子どもや高齢者以外は病院にいかなくていい」と書いている医者がいたので、何となく説得されてそうしたのだ。高熱は、身体が病原菌をやっつけようとしているのだから、無理に下げる必要はない。しんどすぎて眠れないとかなら頓服をもらうべきかもしれないが。インフルエンザの薬と言っても、3日で治るのが、2日で治る、という程度のもので、風邪同様特効薬はない。結局、寝て治すしかない、という話だ。まぁ、この日は、病院まで出かける体力すら無かったのだが。ピークは一日で、その後、二、三日で回復した。皮膚が痛くなって体調不良になってから「治った」という気分になるまで一週間はかかった。14日は、月曜の祝日で、私学の多くは月曜の祝日は授業が通例だけど、成人の日はさすがに休みだった。この連休が挟まっていたおかげで、休講は一日ですんだ。正月ちょこちょこおでかけ、インフルエンザ、回復でダラダラ、という感じで終わった1月だった。
この間、重い腰をあげて久しぶりに「聞き取り調査」に行ったりしたが、まだ整理できていない。その他、テストなど授業後の後始末作業が残っていて、宿題の山にうんざりして、なかなか手をつけられずに時間を無駄にすごしている感じ。生活上の不安や面倒なこともちょこちょこあり、あまり何も考えたくない、という気持ちで日々やりすごしている。ということを書いていても仕方がないのだが、どうしようもない時には「どうしようもない」と書くことで、ちょっと前に進むきっかけにできる、ということもたまにはあるので、書いておくことにする。
何のために生きているのだろう、というようなことをぼんやり思う日々。そして、「何勿体ないこと、甘えたこと言っているんだ、バカ」というツッコミをするもうひとりの自分もいたりして、この調子なら、生きている限り中二病は続くのかとうんざりしたりする。金も未来もない中で「自由に生きる」ということは、こういうことなのかもしれない。とにかくいろんなことをあきらめて、あきらめきって、その上で、できることに取り組まなくては。
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