2017年6月11日日曜日

すぐ書かないと

書こうと思った時に、すぐ書かないと、書く気が失せる。なんでもない場面に遭遇し、あるいは頭の中で突発的に何かが浮かんで来て、これは書いておこうという気持ちになって、こう書いて、ああ書いてと構成まで考えても、実際に書きはじめるまでには至らないことが多い。書いたところで何にもならないという思いが、そんなことに時間とエネルギーをかけても仕方がないだろうという内なる声につながる。何にもならない、ということをふまえた上で、それでも何か書いておこう、ということが大事で、そういう意識が低いから、大事なものも書けないんじゃないかという気がする。多産な人は、日記やブログなんかも、さっさと大量に書いていたりする。仕事として書くものしか書かない人もいるだろうが、書くべきだと考えたら、とりあえずさっと書いてらっしゃるように見える。さっと、というのは、おそらく違うのだろう。気合をいれて、時間をとって、集中して書いているのだと思う。もちろん、大量に書くことで、実際に書くスピードも上がっていくだろうけれど。ポメラのような持ち運びできるテキスト入力機欲しいなとちょっと思うが、道具の問題じゃなさそうだ。手書きでいいんだ。

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