2018年2月19日月曜日

スポーツに対する相反する思い

オリンピックをやっている。自分は、ほとんど見ない。興味ないから、というより、見るとワサワサとした感情がわくからだ。見たら、当然ながら、結構面白い。じゃぁ、面白いから見よう、とならない。ひっかかりは、ナショナリズム関連のものと、あとは、自分自身のスポーツへのコンプレックスもあるか、とにかく、よく分からないが、素直には楽しめないのだ。面白い所あるのに。自分は形ばかりとはいえ、スポーツ何とか学会に入っていたりする。そういう所にいる人は、全員がスポーツ好きだ。調べた訳ではないが、普通そうだ。近年、ポピュラー文化に関する研究とかも増えてきて、マンガ学会やポピュラー音楽学会などが生まれ、規模も大きくなっている。まさか、そんな学会に入っていて、例えば、マンガ嫌いや、音楽嫌いはいないだろう。趣味がいろいろで、こういうのは嫌だとか、うるさい人は多いだろうが、基本は、マンガ好き、音楽好きに決まっている。スポーツもそうだろうが、自分は苦手なのだ。じゃぁ、そんなものに関わらなければいいのだけど、気にはなるのだ。自分はなぜスポーツが気になるのか。それなのに嫌なのか。この辺り、これから真面目に考え直して、何か皆に共有できる形にしたいと思う。それにしても、一つの競技に人生かけて生きるってどんな感じなのだろう。何が見えるのだろう。何にも賭けずに生きてきた自分のようなものには、とても見えない何かなのだろうな。スポーツ苦手だが、スポーツ選手たちの姿が見える場所には居たい、と思ったりもする。

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