2018年4月2日月曜日

予定変更、新年度あけまして

この週末、韓国競輪の取材に行く予定だったが、流れた。一緒に行く予定の人があてにしていた通訳兼コーディネーターの方の動きが悪く、取材の段取りがつかなかったためだった。普段はひとりで行動しているのだが、出版を機会に面白い出会いがあり、韓国取材に一緒に行こうと盛り上がったのだ。残念だが、結果として今回は行かないで正解だった。今、老父母が入院、施設預かりとなっている。半ば計画的なもので、韓国には、それを承知で行くつもりだったが、いざそうなってみると、いろいろ予想外の問題が発生し、取材していても気が気ではない状態だったろうと思う。

新学期に入ると忙しくもなり、家のバタバタもしばらくは続きそうだから、韓国行きは無期延期にせざるを得ない。韓国くらい、私の住んでいる大阪からは東京行くよりも安くつくくらいで、もっと気楽にパッと行けばいいのだが、できれば韓国の選手のインタビューをしたいと思っているのだ。アポをどうやってとるかというのもあるし、機会をもらっても自分の韓国語力では深い所は全然聞けないので、通訳の人が使えるらしい、という今回の取材計画は貴重なものだったのだ。

少ない生活費からさらに削って取材しているので、プロを雇うような余裕は全くない。研究費とか取材費を獲得するように何とか工夫するか、あるいは、もっと韓国語をのばして…これは現実味は薄いな。とにかく、何とか無い知恵をしぼって再チャレンジしよう。とはいえ、「いつか」「時間ができたら」などと言っていると、そんな機会はやってこないのも確か。できる時に、できる事をする、ということがいかに大事か。自分自身を振り返っても、周りの人を見ても、やはり強くそう思う。しかし、ちょっと時間的余裕ができると、やる気も減退し、ただただぼうっとして、今やるべきことを先延ばしにしてしまうクセは、なかなか直せない。ああだこうだ言ってないで、ちょっとでも動くことが大事だと、頭では分かっているのだが。今の不安、先の不安、自分自身への諦めなど、あるがままにして、とりあえず動いていこうと、自分に言い聞かせる。

新年度の始まりだが、組織外の存在のため、入学・卒業式のような公式イベントはもちろん、新歓や花見のようなものも全くないので、意識的に切り替えをしないと、泥沼のような気分でフレッシュな人たちに対峙することになってしまう。まぁ、何とかなるとは思うけど。毎年、同じような身体の重さを感じる季節ではあるし。とにかく、毎日を少しでもマシなものにしたい。老眼が進んでいるんだから、中二病をもうちょっと直したいと思う、今日この頃であります。

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