2016年4月1日金曜日

チャンウォン+α旅行記(日韓競輪取材)

一週間、韓国に行ってきたのでちょっとだけ旅行記を。主な目的は、第4回日韓対抗戦競輪の観戦。最初は見るだけのつもりだったが、折角の機会だし、つてをたよって公式に取材させてもらえることになった。細かいことはまた。

飛行機は、ピーチ。関空・釜山往復で、東京・新大阪間の新幹線片道分くらいの格安料金だった。厳しい経済状況なでそれでも自分には出費だが、まぁLCCさまさまだ。なければ自費でなどとても行けなかっただろう。ピーチ二回目だったか。関空の第二ターミナルももうお馴染み気分で、まるで旅慣れた人みたいだ。5年前くらいから韓国に来るようになるまで、海外旅行は一度しかしたことないくらいだったのに。しかも相方がエッセー賞で当選した賞品で連れて行ってもらっただけという。若い時は、将来はどうせ世界中いろいろ行くだろうとか、よく考えもせず、ぼんやりそんなことを思っていたが、結局じっとする人生になってしまっていた。しかし、Kポにハマったりして以来、ブログの過去記事にもあるように、年に一回くらい韓国に行くようになった。ちょぼちょぼ韓国語勉強したりしているし、近いとはいえ「外国」に行く緊張感は、やっぱ同額で行ける国内旅行より面白いように思う。繰り返すが安くなければいけないけど。

釜山国際空港からバスに乗って、競輪場のあるチャンウォンに向かう。ネットでみた地図では、「チャンウォン病院前」のバス停が一番近そうだった。チケットを売りに来た運転手に、「チャンウォン病院前」と韓国語で言ったつもりだったが「はぁ??」みたいな反応された。発音が根本的に間違っているようだ。「ガイジンがしゃべってはるんや」という態度で聞いてくれる人には通じるが、こちらに寄せてくれる人以外には、まだまだスッと通じない。隣にのっていた中年の女性が「チャンウォン病院言ってはるよ」と伝えてくれ、無事にチケットを購入。1時間くらいではじめての地、チャンウォンに到着。バス停のある大通りは、桜並木になっていた。もう開花していて一部咲きくらいだった。今年の桜、最初に見たのは韓国になった。

ネットの地図を見たら近そうに見えたが、ぜんぜんそうではなかった。毎回、コロコロつきの安いスーツケースで来ることが多かったが、今回は、大阪駅前ビル地下でかった2000円くらいのビニール製ボストンバックをかかえていた。ピーチは持ち込みが10キロまで。一週間分の用意とか、ノートパソコンとか入れるとギリギリになりそうだったから、より軽い方を選択したのだった。
肩にリュックとボストンバックを担ぎながら、途中道を聞きながら、なんとか歩く。レースは次の日からだったが、公団の人に挨拶だけしようと向かったのだった。

地図には高低差が書いておらず分からなかったが、かなり競輪場のある運動公園は小高い丘のふもとにあって、バス停からはかなりののぼり道になっていた。
韓国人の友達の先輩の知り合い、という薄いツテでお願いしていたこともあり、しかも、向こうは日本語全く分からないと言う話だったのでかなり緊張していた。電話で指定場所うんぬんなどコミュニケーションできるかも不安だったので、まず前日に一回顔を見せておこうと思ったのだったが、おそらく就業時間ギリギリの5時くらいになってしまった。

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