2020年7月3日金曜日

もう7月になった

 毎日、スーパーに行って買い物して、飯作って食べてツイッターを見て、寝るの繰り返し。遠隔講義用の資料と音声ファイルを作らなければいけない日が4日ほどあり、自分にしてはかなりしんどい仕事(長時間集中しないと片付かない)で、その日はへとへとになってしまう。徹夜になることもしばしばで、生活リズムも乱れがちになる。講義に出かけていた時には、毎日かなりの歩数を歩いたが、今は完全な運動不足だ。社会関係が極めて乏しいから、zoomでの会議みたいなのもあまりなく同居人としか話す機会もない。いつも以上にもめることも多くなる。向こうは引きこもり生活になれているから、あまり変わらないのだが、とにかく、変化がない。1月に引っ越してきて、新しい場所での生活はどうなるだろう、と身構えていた矢先にコロナ事態となった。40年ぶりに戻ってきた町について、見聞きしたものについて、こころにうつりゆくよしなしごとを、適当に書いていこうと思っていたのだが、そういう気力もわかず、いつのまにか7月になってしまっている。4月の頭、緊急事態宣言が出る前の日に、同居人が用事があって京都に行くというのでついていき、非日常な少なさの南禅寺を歩いたりした。電車に乗ったのはそれが最後となった。5月に入って自転車に乗って古巣の十三を経由して梅田まで行った。非日常な人の少なさを確認したくてミーハーな野次馬根性で行ったのだった。梅田に行ったのもそれが最後で、ずっと出かけていない。あとは、自転車で動ける範囲をちょっと回ったり、これも自転車で独り暮らしをしている母親の様子を見に行き話し相手をしてきたりするくらい。こういう非常時こそ、細かな、何でもない記録を残しておくことに意味があるかもと思ったが、あまりに動かないと、こういう駄文を書く意欲すらわかないものだな。ちょっとした「書きたい」欲は、ツイッターで手軽に満たしているからかもしれない。ツィッター見てもイライラするだけで、もうやめようとこれまでに何度も思ってきたが、コロナ事態の今は、これを断たれると社会との関係がゼロになるような気がして(もちろん勘違いだが)やめようという気がなくなった。ただ、仕事をやるうえでは、時間制限はいるなといつも思うが。子供にゲームをする時間を約束させて守らせなければいけないのと同じだ。というわけで、何にもない、ということをとりあえず書いておくことにした。もう少し書く意欲がわいてきたら、何もない中にあった何かについて、書こうと思う。


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