2017年3月24日金曜日

熊本競輪場の現状など

2週間前の話になってしまうが、熊本競輪場で取材させてもらった後、バンク内にもいれてもらった。去年の地震で、施設が大きなダメージを受けて、開催できない状態が続いている。現在は、安全な場所に範囲をしぼって、場外発売所として運営している。関係者によると、再開時期は未定だという。となりに陸上競技場があり、そこも修復工事中。地方自治体としては、どうしてもアマチュア向けの文化施設が優先になるとの話。まぁ仕方がないか。競輪の売上げがもっと良い時代なら、復興競輪をバンバン開催して、熊本全体の復興に寄与するということができるのだけど、今はちょっと難しいかも。

写真も撮らせてもらったので、いくつか紹介します。
しまったまままの正面玄関。
競輪場までの大通りは「競輪場通り」という名前だった。地域に溶け込んでいる感じがする。熊本は、公営ギャンブルが他になく(九州南部はない)、競輪の存在感は大きいよう。

早朝売場、というのも近畿ではもう見かけない(のかな)ような。西宮競輪場にあったのが懐かしい。仕事に行く前に、さっと車券を買う人向けの売場。30分の駐車時間なら無料という駐車場が広がっていた。

この日は、大垣記念を発売していた。右側がバンクだが、建物にひびが入っていたりして、危険だからロープやフェンスで立ち入り禁止に設定されていた。お客さんの様子は、どこも同じような感じだった。

バンク内。バンク自体は、一部に段差がある程度で、練習はできるそう。この日は、工事が入っていて、走行する姿は見られなかった。右側がガラスが崩壊している特観席。危険だからすべて取り外しているのだろうけど、被害の大きさが感じられる。壁面にもところどころヒビが入っていた。

現在使われていない検車場。選手の練習用ロードバイクなんかがおいてあった。

支部の選手控室。道場らしく、名札が掲げられている。中川誠一郎選手なんかが一番上なのかな、と思ったが、古い順?のような感じだった。ガールズは田仲さんだけ。中川諒子さんも所属になったそうだが、まだ用意できてないから作らなきゃ、とのことだった。

勝手に写真載せてすみません。支部道場の様子。副支部長の倉岡選手なんかがいらっしゃった。(この選手ではなく)自転車の整備をしている選手がちらほら。

同じく道場。

場外売場に戻る。熊本所属S級選手の等身大パネルがおいてあった。
SS誠ちゃんも。競輪選手は、全体に小柄な人が多いですね。

隣の陸上競技場は大がかりな修復工事の真っ最中だった。

中心地の商店街へ。大きく被害の跡が見えるのは熊本城くらいで、あとはそうでもなかったが、工事中になっている店はやはり多かった。

熊本の町中、くまもんだらけ。まぁ、そうでしょうね。くまもんへの依存が過ぎるようなきも。
子供向けイベントに向けて、悪者がバルーンアートの用意をしていた。

くまもんイベント会場の横に、見慣れたマークが。こんな所に場外売場があるとは。記念に、大垣記念の車券を少しだけ購入しておく。珍しく2000円くらい浮き、夜に知人と飲みにく資金になった。

他にも復興イベントのようなのが。場外売場の人たちが「タダたい、タダ!」と興奮していた。タダで何かがもらえるらしい。競輪ファンがタダでもらえるものが好きなのは全国共通だな。(競輪ファンだけじゃないけど。)自分も、もちろん、行ってみる。

ガリガリ君のお試しイベントだった。
糖質制限のためアイス禁していたが、半年くらいぶりにやぶる。タダだし。

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