2016年9月20日火曜日

長距離列車に乗る夢をよく見る、という話

よく見る、というより、一時期、よく見た。ターミナル駅みたいなところで、今から列車に乗るのだな、と意識している状態がぼんやりあって、支離滅裂な話が進むというような。列車は、新幹線のようなものだったり、ブルートレインのような寝台車だったりする。ブルートレインは実際には高校生の時に一度乗っただけだ。大人になったら幾らでも乗れるだろうと思っていたけど、乗れなかった。高すぎる。それでもうっすらとしたあこがれがあって、そんな夢になるのだろうか。今日、久しぶりに見た。同居人とどこか行かなければいけないことになっている。ホームのベルがなったからあわてて飛び乗り、相方とはぐれる。きっぷは向こうが持っているはずだから、探さなければいけないと、自分が乗った後方の車両から、前に向かって進んでいくという話。ギュウギュウで座っている人がいっぱいいる車両がある。せっかく寝台の切符を手に入れたのだから、ぜひ、寝台車まで行かないと損だ、と思っている。次の車両は、カジノになっていて、タバコの煙がいっぱいだった。同居人は嫌煙なのでここにはいないだろうと通り過ぎる。次の車両は、相撲の稽古場になっていて、土俵まであった。次の車両に移ると、もう、外は明るくなっていて、ああ、寝台料金損した、と思うという、訳の分からない夢だ。一日経ったから詳細は忘れたが、思い返してみると、断片的にこれまでの夢にも出てきた設定だった。こんなに科学が進んでも、インチキではない夢判断なんてない。なんでもないのだとは思うが、夢を見ること自体久しぶりだった。どこかに行きたい、という漠然とした欲望があらわれたのは間違いないだろう。

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